こんばんは、卒業論文の構想発表に追われながらも、まだ一切手を付けていないバズーカです😩
今回はオーストラリアの高校の選択科目について説明します!
ドラマやメディアといった日本では珍しい科目もあるので、私が通っていた高校の23科目を紹介していきたいと思います。
【受けたい授業は完全に選択式】
どの大学に行きたいのか高2で決める
オーストラリアでは高校2年生の頃から全ての授業を自分で選択しなければなりません!
大学みたいですね😎
最低でも5科目は取る必要がありますが、万が一が落第してもいいように先生には6科目取っておくことを勧められます。
私は5科目しか取っていませんでしたが…
こっちは日本の高校のように理系文系・国立私立と完全に分かれているわけではなく、高校生の頃からオーストラリアの大学のどの学部に入学したいのかを予め決めておくことで選択科目を選んでいきます。
例えば、理工学部に入りたいのであれば数学B&理科(物理or化学)は必須科目となっており、残りの3科目はなんでも取っていいというようになっています。
何の授業を選択しなければいけないのかは大学のパンフレットに書いてあります。
また日本の就活フォーラムのように、多くの大学がブースを作って相談会を行うイベントがあったのですが高校2年生のときにそれに行ったりもしました。
私の選択していた5科目
私がオーストラリアの高校に通っていた際に取っていた科目は、
Year11=高校2年生の時
・数学B、数学C、物理、English、日本語
Year12=高校3年生の時
・数学A、数学B、数学C、English、日本語
でした!
数学はかなり得意な方だったので、高校の授業でも帰国子女入試でも数学を武器にしていました。
ちなみに数学A、B、Cというのは日本の数学とは全く異なります。
オーストラリアの高校の数学に関する記事は、これらをご覧ください↓
【数学や英語の授業の特徴】
オーストラリアの高校は数学が3種類もある
オーストラリアには数学が3種類あります。
各科目に特徴があるので、簡単に説明したいと思います。
数学A:お金の計算やビジネス数学のような数学っぽくない数学
数学B:日本でもおなじみの三角関数など、数3-Cまでの数学っぽい数学
数学C:数学Bの応用盤で大学レベルの数学でかなり難しい 日本の大学レベル
留学生用の英語ESLでは医学部には進学できない
ESLとはEnglish for Second Languageといって留学生用の英語です。
医者になりたい人はESLでは医学部に進学できないのでダメだそうです。
オーストラリア人が受ける英語(いわゆる日本人の国語)を受けなければなりません。
英語がペラペラなロシア人でも、さすがにESLを選択していました。
どうしても、医学部志望という方でない限りはESLを選択しましょう!
オーストラリアでは日本語の授業が一般的
日本語はオーストラリア人が学ぶ日本語です。
しかし、もちろんほとんどのオーストラリア人は「コンニチハ」ぐらいしか喋れないので私たちは日本語の授業は出席する必要がありません。
日本語の授業の時は毎回、自習をして過ごしていました。
過去に日本語を喋れると思って来たというわけのわからない留学生がいて、オーストラリア人にひたすら日本語で喋りかける人を見かけたことがありました(笑)
そんな人の話は置いといてどんな科目があるのか見て見ましょう。(学校による)
【オーストラリアの高校科目一覧】
私はいたオーストラリアの高校(QLD州)では、下の科目がありました。
・数学ABC(MathA,B,C) ・物理 (Physics)
・化学 (Chemistry) ・生物 (Bio)
・英語 (English) ・スペイン語 (Spanish)
・日本語 (Japanese) ・メディア (Media)
・グラフィックス (Graphics) ・経済 (Economics)
・ビジネス (Bussiness) ・ドラマ(演劇) (Drama)
・現代史 (History) ・古代史 (Ancient History)
・法律 (Low) ・会計学 (Accounting)
・地理学 (Geography) ・情報処理 (Stastics)
・音楽 (Music) ・体育⚽️ (PE) ・美術 (Art)
といったように、なんと23科目もあるのです。
日本では、なかなか見ることのできない科目も多いのではないでしょうか?
是非これからオーストラリアに留学しようと考えている方は参考にしてください!