こんにちは、バズーカです!
今回は、「大学受験の帰国子女入試対策を始めた時期」について記事にしていこうと思います。
コロナウイルスの影響で世界中でパニック状態に陥っていますが、現在高校留学されている学生さんって日本に戻られているのですか?
もし、良ければこのブログにコメントしていただき教えていただけると勉強になります。気軽にコメントください!
さて、本題に入ります。
【帰国子女入試は特殊】
試験が行われる時期
帰国子女入試が行われる時期は国立か私立で大きく異なります。
早慶は私立の中でも一番早く、だいたい8月末ぐらいから始まります。
私立大学の中でもレベルが低くなっていくにつれて、時期が遅くなります。
2015年と古い情報になってしまいますが、当時は私立のMARCH以上の大学だと一番遅いのが立教大学の異文化コミュニケーション学部で12月中旬ぐらいでした。
でも、大体の私立大学は9月~10月に行われるのがほとんどです。
というわけなので、オーストラリアに留学している高校生は11月に卒業するのが普通だと思うので一時帰国をして、大学に受けに行かなければなりません。
そういった面で、オーストラリアの留学生は若干のハンデを背負っています。
ちなみに国立大学は1月から3月にかけて入試が行われるのが一般的です。
準備する時期は?
私が帰国子女入試のことを考え始めたのは私立大学入試の1年半前ぐらいからです。
ただ、右も左も分からない状態だったので1年半前は自分が漠然と志望する大学の入試情報や今後どうすれば良いのかなどを調べていく段階でした。
そして、帰国子女入試を専門にしている塾の存在を知り、いくつか見学に行きました。
例えば、有名な帰国生入試の塾は、トフルゼミナール、河合塾、駿台、代々木ゼミナールなどがあげられると思います。
各塾のURLはコチラ↓
トフルゼミナール|受験、AO、留学、資格(TOEFL®Testなど)|総合トップページ
大学受験科 海外帰国生コース | 大学受験の予備校・塾 河合塾
入塾した時期
私も大手4社の中から、塾を選び入試の1年前の6月に入塾しました。
大手にした理由としては、「情報量が多い」「合格実績が高い」「多くの帰国子女留学生と知り合える」の3点が大きな理由です。
実際に入塾してからは、様々な国に留学している友人と知り合うことができ、海外に戻っても連絡を取り合い情報交換などもしていました。
また、その塾には200人ほどの帰国生がいたので塾内のテスト結果で自分がどのくらいの位置にいるのかを把握することもできました。
時系列
オーストラリアの高校に留学していた私が、帰国子女入試に向けて考え始めた頃からの時間の流れを見ていきます。
入試の1年前
3月 高校2年生 帰国子女入試に関して考え始める
6月 高校2年生 日本に一時帰国し大手予備校入塾 夏期講習に通い始める
12月高校2年生 オーストラリアは夏休みなので帰国し塾の冬期講習に通う
入試の年
2月 高校3年生 塾から小論文の課題などが与えられ、6月まで添削などのオンライン教育を受ける
6月 高校3年生 日本に一時帰国し2週間ぐらいの夏期講習を受ける
入試本番
9月2日 早稲田大学帰国子女入試日
9月9日 合格発表 ~受験終了~
とざっくりこんな感じです!
SAT、TOEFL、TOEICなどの勉強をしよう
ほとんどの大学はSATやTOEICなどのボーダーを設けている、もしくは絶対提出などを課しています。
なので1年前からできることは、志望する大学のボーダーを把握し、その点数を取るということが非常に重要になってきます。
ちなみに、上智大学が私が受験する年から、受験資格のTOEICやTOEFLなどの点数を大幅アップしました。提出が6月なのに発表されたのは4月という鬼畜さでした。
このように、去年の要項と変わることは結構あるのでボーダーギリギリを狙うのではなくて、ボーダーよりも少し高いレベルを目指して勉強しましょう!
【まとめ】
僕の場合はこのように、1年半前ぐらいから考え始めていました。
特に遅くもなく早くもなくちょうど良い時期に始めたなというのが受験を終えてみての感想です。
帰国子女入試は特殊で大学によっても受験日や要項、提出書類なども全く異なるので早め早めに準備することをおすすめします。
では、皆さんも海外留学生活を満喫して、頭の片隅に帰国子女入試のことを頭に入れてもらえればと思います!
では、また次回のブログで!