高校留学で人生を変えたバズーカLIFE

2012年~2015年までの高校3年間をゴールドコーストで過ごす。 留学したきっかけは、日本の高校を退学になってしまったため。 しかし、留学して人生一変。高校卒業後は早稲田大学に入学し、現在は日系大手に勤める社会人。 当ブログでは留学体験談や帰国子女入試対策、海外旅行記に関して書いていきます!

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オーストラリアの私立高校ってどんな感じなの?

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どうも、バズーカです!

先日、8月のお盆休みに行くゴールドコーストへの旅行券を購入しました。

高校を卒業して以来、4年ぶりにオーストラリアに行けることに非常にワクワクしています!

 

さて、今回はオーストラリア(ゴールドコースト)の私立高校について紹介しようと思います。

私は日本の高校を1学期間通っていたので、日本とオーストラリアの両方の私立高校に通っておりました。

2カ国の高校を経験してみて、やはり日本とオーストラリアでは違うところがたくさんあるなと体感しました。

今回は様々なポイントを比較して、オーストラリアの私立高校を紹介していきたいと思います。

 

【日本とオーストラリアの高校の違い】

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制服

まず初めに、オーストラリアの高校の制服に関して紹介していきます。 

制服は例え公立でもあって、私服の学校は見たことないです。

日本では、私服OKな学校も多いですよね。

そして、何と言ってもオーストラリアの制服は基本派手です。

私が通っていた高校の制服は下の画像のようにオレンジでした!(笑)

学年がYear10まではブレザーがないのですが、Year11になるとブレザーを着るようになります。

そうやって、オーストラリアでは学年ごとに制服が異なるというのも、一つの特徴かもしれないですね。

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登校時間

次に高校の登校時間です。
これは日本の高校とほとんど違いはなく、私の高校では8:20分が登校時間でした。
ただ、オーストラリアでは学生の登校方法が少し独特です。
オーストラリアでは16歳から運転できることが法律で定められているので、車で登校する学生も多いです。
私は、ホストファミリーに貸して頂いた自転車で毎日登校していました。
マックパイという鳥に毎日のように、襲われていて非常に怖かったのを覚えています。

 

休み時間

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高校の休み時間に関しては、留学して日本と異なるので驚きました。
日本の高校では授業と授業の合間に10分ほど休憩があったのですが、オーストラリアでは25分休憩(通称:モーニングティー)50分休憩(ランチ)の2回しかありませんでした。
休憩の時間は結構少ないですね。
まあでも、10分休憩がないおかげで早く下校することができるので、無駄な時間は省くという文化はオーストラリアらしいといえばオーストラリアらしいです。
授業時間は1コマ55分で1日に合計6コマあるので、休み時間は日本にいた時より短く感じました。
 

下校時間

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下校時間は15:15と日本よりも割と早めだと思います。
部活がある日は16:30ぐらいに下校します。
17:00には学校の図書館も閉まってしまい、先生もみんな完全に帰宅してしまいます。
日本だととてもあり得ないですね。。。。。
それもそのはずです。
オーストラリアの年間残業時間は24時間!!
1日あたりに直すとたった4分です叫び 
私はつい最近まで就職活動を行っていたのですが、どの企業も月20時間の残業で「うちは、残業が少ないですよ~」と採用担当者が言っていたので、日本人の感覚はオーストラリア人と全く異なります。
自分のプライベートな時間を大事にしているオーストラリアの文化は非常に素晴らしいものだといえます。
私も、大手企業に就職することが確定しましたが、いつかはオーストラリアで悠々自適に過ごすというのが私の夢です。
 

部活・クラブ活動

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オーストラリアの高校の部活動は日本のスタイルと違います。
Year7,8(中1,2)、Year9,10(中3,高1)、Year11,12(高2,3)で分かれてスポーツをします。
その中で、スポーツごとにAチームとBチームに分かれます。例え下級生であっても実力順なのでAチームに入ることはあります。
週に2日だけで土日の部活動はありません。
それと夏季(7ー12月)、冬季(1ー6月)で部活を変えなければいけません。

 部活に関しては、こちらの記事をご覧ください↓

 

そして、 オーストラリアの部活動で面白いのが毎週8つの高校でリーグ戦をしていることです。

私の高校では以下の8校でリーグ戦を行っていました。このリーグ戦の様子については今度改めて詳しく記事を書きたいと思います。

Somerset college,
AB Paterson,
All Saints,
Coomera Anglican college
Saint Stephen's college 
Emmanuel
Kings
Trinity Luth
 

親子行事

日本では親子の行事というと保護者会や三者面談などを思い浮かべますよね。
しかし、オーストラリアではそういったものはありません。
オーストラリアの親子行事と言えば、Family Chapelという保護者と一緒に礼拝するといったイベントしかありません。体育祭やスイミングカーニバルといったイベント行事では多くの保護者が見に来ています。
三者面談とかなくて大丈夫なの?と思われた方もいるかもしれません。
オーストラリアでは保護者が毎日学校に車で送り迎えをしたり、しょっちゅう学校に来て先生と喋っていたりするので、何か用事があったらすぐ先生と話せるんですよね!
 

定期試験

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オーストラリアではAssignmentとExamブロックの2つに分かれていています。
Examブロックでは日本の定期試験と変わらないのですが、中間テストのようなものはありません。 
そして、科目によっては試験すらないものもあるので、それに代わるのがAssignmentと呼ばれるものです。
これはレポートやスピーチなどといった、試験以外のもので評価をつけていくシステムです。
私はアサイメントは嫌いでした。レポートやスピーチ原稿などひたすら英語を書いていくというのが難しかったです。
英語のアサイメントでは7分程度のスピーチなんていうのもあり、もちろん原稿を読んではいけないので、かなりしんどかったですね(笑)
頑張って、覚えていたのも懐かしい思い出です!
 

長期休み

オーストラリアの高校では4学期制なので春夏秋冬、合計4回もの休みがあります。
夏以外は2週間から3週間の休み、夏は2ヶ月、一年間で合計4ヶ月ぐらい休みがありますねニコニコ
 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

オーストラリアと日本の高校の違いを踏まえて、オーストラリアの高校を紹介していきました。

州によって違いなどは当然あると思いますが、大まかには今回私が紹介した部分と同じだと思います。

日本と全然違う部分などに驚かれた方もいるかもしれないですが、私も留学した当初は驚きました!

是非、これからオーストラリアの高校に留学しようかと考えている方は参考にしていただければ幸いです。

では、また次回の記事で!

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