遂に12/3(金)に『ヴェノム:レット・ゼアー・ビー・カーネイジ』が公開されました。そこでエンドクレジットでビッグサプライズが!
ヴェノムの前回の記事の予想通りの展開となりました。今回はそんなヴェノム2の解説と今後の展開予想をしていきたいと思います。
前回の記事はこちらから⇩
エンドクレジットの解説
遂にヴェノムがMCUと世界観を共有
今回のエンドクレジットシーンはヴェノムとエディがどこかの家でTVを一緒に見ているシーンから始まります。
そして、ヴェノムが突然、エディは宇宙がどれほど広大かシンビオートが何者か分かっていないと語ります。そしてエディに対し、我々が何者か宇宙の全てを見せると言い脳内に何かを見せ始めます。しかし、奇妙な音がした後に、ホテルの部屋は常夏の別の場所に突然切り替わります。
この状況には、さすがのヴェノムも何が起きたのか分かっていない様子でした。そして、別の場所でTVが流れ始めると、何とそこに映っていたのはトム・ホランド演じるスパイダーマンだったのでした!
そして、ヴェノムはTVに表示されるピーター・パーカーを見て「That guy(あの男)」と画面上の彼を舐めました。
ヴェノムとエディの身に何が起きた?
スパイダーマン ノーウェイ・ホームの予告編で過去作のヴィラン軍団が集結し1つの世界を共有していますが、恐らくヴェノムもヴィランの一員として呼び寄せられたのだと思います。
しかし、今回呼び寄せられたヴェノムとエディは過去作にも登場していませんし、スパイダーマン3で登場したヴェノムとも異なります。
ただ、エンドクレジットシーンでは、ヴェノムがピーター・パーカーを知っているような雰囲気で、「あの男」と言っていました。
なぜ、ヴェノムはThat guyと言った?
今作のヴェノムが過去にスパイダーマンに遭遇したことないにも関わらず、あの男といった理由については、シンビオートの特性によるものと推測できます。
別の場所に切り替わる前に、エディにシンビオートの世界を見せてやる的な発言をしています。このことから、あくまで推測ですが、シンビオートはマルチユニバースで別次元に存在していても、記憶や感覚などが繋がっているという特性があるのではないでしょうか。
今後の展開、完全予想!
さて、MCUにヴェノムが参戦した今、今後あらゆる期待ができるでしょう。まず、来月公開の映画『スパイダーマン ノーウェイ・ホーム』ですが、ヴェノムは恐らく敵役ヴィランとしては参戦しないのではと思っています。
むしろ、こいつは俺の獲物だ的な展開になってスパイダーマンを助けるのではと推測するぐらいです。というのも、スパイダーマン初期作品とアメイジング・スパイダーマンのヴィラン全員終結している時点で分が悪すぎますし、ドクター・ストレンジが助けてくれたとしてもヴェノムまで参戦したら手に負えない状況です。トム・ハーディ演じるエディが多勢に無勢でヴィラン側の方を持つとは思えません。
また、最新情報ではトム・ホランド演じるスパイダーマンシリーズが3部作構成でさらに製作されるという情報まで入っています。
恐らく、その3部作こそヴェノムとスパイダーマンを題材にしたエピソードだと考えられます。そのため、次回作ではヴェノムの登場は間違いないかもしれないですが、いきなり戦闘などは起きないというのが推測になります。
ヴェノムの映画にトム・ホランド演じるスパイダーマンが出演するのは本来ありえない
前回の記事でも解説しておりますが、アベンジャーズなどの映画はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)という1つの世界観を共有しておりますが、ヴェノムはMCUには存在していません。
その理由は製作会社がソニーとマーベル・スタジオで異なり、映画の権利権などの関係で従来は絶対に相交えないことで現実味を帯びていないとファンの間で語られていました。
なので今回のエンドクレジットを観て、こういった背景を知らない方は、「来月公開のスパイダーマンにヴェノム出てくるかも、楽しみー!」といった感想しかないでしょう。
しかし、アメリカの映画館では拍手喝采や悲鳴が飛び交うほど、ファンにとってビックサプライズで、私自身もトム・ホランドの姿を見て鳥肌が止まりませんでした。アメリカは公開が2か月も早いのにも関わらずネタバレ情報を完全にシャットダウンしていたので良かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今作はヴェノムがMCUに参戦するというビックサプライズを私達に届けてくれました。来月1/7公開のスパイダーマン映画もアメリカの方が公開が1か月ほど早いので、ネタバレには皆さんも十分注意しながら映画館へ足を運びましょう。