バズーカです!
私は今年、大学を卒業し卒業旅行で南国のリゾート地から、東南アジア、ヨーロッパ、ハワイなど10カ国以上を訪れたのですが、その中でも特に印象深く残った国があります。
それが、パラオ共和国です。
卒業旅行で行くならメジャーなハワイやバリ、プーケットよりも断然パラオをオススメしたいと思い記事にしました!
この記事では、費用からモデルコースなど様々な情報を提供していきます!
- 【パラオとは】
- 【パラオを卒業旅行でオススメする5つの理由】
- オススメポイント①:【世界一綺麗な海】
- オススメポイント②:【観光客が少なく、治安が良い】
- オススメポイント③:【日本語が結構通じ、時差がない】
- オススメポイント④:【台湾観光が1泊分付いてくる】
- オススメポイント⑤:【滞在日数が卒業旅行にちょうど良い】
- 【費用とツアー会社】
- 【まとめ】
【パラオとは】
パラオは日本とオーストラリアの間くらいにある複数の島々で構成された国です。
人口は約2万人と少なく、最大都市コロールには人口の過半数が住んでいます。
パラオに点在する大小複数の島々が「ロックアイランド群と南ラグーン」として2012年に世界遺産に登録されました。
パラオの公用語はパラオ語と英語で、1940年代まで日本の統治下にあったため、現在でも日本語がそのままパラオ語になったり、佐藤さんや田中さんといった名前を持つ人も多いです。
日本からも鹿島建設が橋の建設に携わったり、インフラで大きな支援を行ってきたことからパラオは親日国としても知られています。
【パラオを卒業旅行でオススメする5つの理由】
そんな、日本とも交流のあるパラオですが、大学生の卒業旅行であえてパラオを選ぶ理由について5つのテーマに絞って紹介していきたいと思います。
最後に、費用やツアー会社の紹介もしているのでお見逃しなく!
それでは、パラオをオススメする5つの理由を挙げて行きたいと思います!
オススメポイント①:【世界一綺麗な海】
海がバリやプーケットなどとはレベルが違う
パラオをオススメする最大の理由が、その海の美しさ、そして透明度です。
世界一綺麗な海と検索すると下の記事のように、多くがパラオを1位に挙げています。
私もパラオに行く数週間前に、バリのレンボンガン島やプーケットのピピ島など世界屈指の人気南国リゾート地を訪れたのですが、パラオはそれらの海を遥かに上回っており、まさに完璧な海でした。
海の色はよく観光雑誌などで見かけるエメラルドグリーンの海が目の前に広がっており、透明度も非常に高く、深いところに行っても地面が見えます。
ここまで綺麗なのかと絶景に驚き、正直ここに来てしまったらもう他のリゾート地にはもう行けないと思うぐらい綺麗でした。
シュノーケリングやダイビングスポットが充実
パラオと言えば、ダイバーに非常に人気で愛されている国です。
ダイビングスポットは充実していますが、「ダイビングはちょっと…」という方でも、シュノーケリングで十分パラオの海を満喫できるでしょう。
シュノーケリングは一切泳ぐことができない人でも、ライフジャケットを着用することでぷかぷかと海に浮いていることが出来るので全く問題ありません!
下の画像はジェリーフィッシュで全員で手を繋いで輪を作り撮影したものです。
また、ウミガメなどはシュノーケリングをしていると色んな国で目にする機会も多いかもしれませんが、パラオのウミガメはかなり大きいです。
グレートバリアリーフやバリでウミガメを見たことがあるのですが、あそこまで大きいカメは初めて見ました。
魚の数や種類も非常に豊富で、滅多にお目にかかれないナポレオンフィッシュも運が良いと何匹も見ることも可能です!
卒業旅行でパラオを訪れたら、綺麗な海でシュノーケリングやダイビングはもちろんのことカヤックやSUPなどいくつものマリンアクティビティを体験することができるので、何日いても飽きることはないでしょう。
オススメポイント②:【観光客が少なく、治安が良い】
中国人観光客などが少ない
パラオは海が非常に綺麗にも関わらず、いまだ観光地としてはマイナーな国です。
この記事をご覧になっている方も、初めてパラオのことを知るという方も少なくないでしょう。
それは、中国人や韓国人にとっても同じで、パラオは知る人ぞ知る観光地です。
なので、大量の観光客が押し寄せておらず、比較的静かな印象を受けました。
そういったところも、魅力的なポイントではないでしょうか?
治安が良い
海外旅行ではスリや置き引きが心配ですよね。
しかし、パラオは非常に小さな国で人口も少ないため普通に過ごしていたら、そういったトラブルに巻き込まれることはほとんどないでしょう。
また、バリなどの東南アジアではタクシー運転手のしつこい客引きなどで不快になることも多々ありますが、パラオでは公共のタクシーは走っていません。
基本的にホテルのスタッフの人に頼み市内送迎をしてもらうのが普通です。
なので、卒業旅行のような大人数で旅をする際は治安面も心配ですが、そこは特に問題ないといって大丈夫でしょう。
国際免許証がいらない、レンタカーを借りよう!
北の島のガラスマオの滝や国会議事堂などに行く場合はレンタカーが便利です。
パラオでは法定速度が40km/hとなっていて、実際に運転してみてもパラオの人々はみんなゆっくり運転しています。また、島自体も大きくないので、道に迷う心配もありません!
日本と少し違うのが、右ハンドル右車線といったところですが、私が体験してみた感じで言うと、むしろ日本よりも運転は簡単です。
また、車を運転するのに国際免許証は不要で、日本の運転免許証で運転することができるのです!
私が今回、利用したレンタカー会社はベラウレンタカーです。
5人乗りを1日40ドルから借りることが可能で、市内であれば乗り捨てはどこでもOKで非常に便利です。
卒業旅行は人数が多いので、レンタカーを何台か借りるのもオススメです!
オススメポイント③:【日本語が結構通じ、時差がない】
日本語が通じる!?
しかし、1940年代まで日本の統治国であったために、日本語がそのままパラオ語になるなど日本の文化が多少残っています。
例えば電話や扇風機などの単語は、パラオ語でも全く一緒の「デンワ」「センプウキ」です。
実際に、レストランなどいっても日本語メニューを用意している店は多いですし、ツアーガイドは日本人かほとんど日本語を喋ることのできる外国人です。
また、パラオは親日国としても有名で、冒頭でもお伝えしたように日本企業がパラオに技術支援を行ったり、天皇陛下や外務大臣が訪れたりしています。
時差がない
これは、地味に重要なポイントではないでしょうか?
パラオは日本の真下に位置するため時差がないです。
卒業旅行シーズンでは、複数の旅行が重なってしまい連日旅行を入れてしまったりすることもあるかもしれません。
しかし、パラオは時差がない上に、チャーター便を利用すれば日本から直行便で4時間半で行けてしまうのです。
オススメポイント④:【台湾観光が1泊分付いてくる】
台湾経由が一番安い
日本からパラオ行く場合は主に3パターンがあると思います。
・一部期間でのチャーター便を利用する(直行便)
・グアム経由
・台湾経由
チャーター便はANAやスカイマークなどが一部の期間でパラオまで直行便を飛ばしているのですが、期間が未定な上に費用が高いです。
大学生の卒業旅行はできるだけ費用を抑えたいと思う人も多いはずです。
そういった中で、オススメなのが台湾経由です。
台湾を航空会社を代表するチャイナエアラインで行くのがパラオまで最も安く行くことができ、行きは最短8時間でいけます!
1泊付いてくるとは?
帰りは台湾に1泊して日本に帰る方法しかないため、1日で観光することが可能です。
実際、私も台湾に着いてからは翌日の16時の便だったので、台湾でも小籠包を食べたり夜市に行ったりして充実した時間を過ごすことが出来ました!
一番安い飛行機でパラオに行って、しかも台湾に一泊出来たらもう最高の卒業旅行になること間違いなしです!
オススメポイント⑤:【滞在日数が卒業旅行にちょうど良い】
モデルコース
1日目 移動日 パラオ到着
4日目 レンタカーで国会議事堂、ガラスマオの滝へ
5日目 夕方まで自由時間 台湾へ
6日目 日本へ帰国
このようにパラオは台湾含めて最低4泊から5泊ないと行くことが難しいです。
社会人になってからは、まとまった時間を取るのが難しいです。
いつか、行きたい!と思っても簡単に来れないのが現実です…
最後の学生生活をパラオという最高の場所で5日間過ごせば、忘れられない一生の思い出になるはずです!
【費用とツアー会社】
ツアー会社
私が今回、利用させていただいたツアー会社はエイトバードという会社です。
URLはコチラ➡ http://www.8bird.com/
HISやアクセストラベルなど複数の旅行代理店にお見積りをお願いしたのですが、一人当たり15万から20万円といった見積り書が送られてくる中、ここはパラオと台湾のホテル代など全て込みでちょうど10万円という圧倒的な安さでした。
また、パラオを専門としているので現地ツアーを安く手配して下さったり、人数が多い際の貸し切りの船を用意してくださったり何から何まで対応して頂きました。
当初、個人手配も考えていたのですが20人ほどの卒業旅行だったので、飛行機がツアー会社に頼まなければ取れませんでした。
人数が多くなければ、そちらを検討してみても安く抑えられるかもしれないです。
パラオ、台湾全て込々で…
ツアー代の他にかかる費用は、現地ツアー代と政府の観光許可証、レンタカー代などが必要になってきます。
私の場合、今回の旅行にかかった費用は台湾での観光代など含め、合計で13万円でした。
大学生には少し高いと思うかもしれないですが、5泊6日で台湾観光もして、社会人になってからはいけない貴重さとかを考えたら決して高くないと思います!
親などに借りる場合は、初任給で返しましょう!(笑)
【まとめ】
私は世界遺産が趣味で、パラオの神秘的な写真を見た時からいつか絶対に行きたいと思っていた場所でした。
バリやプーケットなどのリゾート地を訪れた後にパラオに行ったので海の綺麗さにはあまり驚かないと思ってはいたのですが、実際に行ってみて、それをはるかに上回る感動と体験をしました。
卒業旅行では普段、周囲の人が行かないような国などを検討してみることで、新たな発見や冒険が待っているかもしれません。
最後になりますが、パラオは本当に本当にオススメです!
是非、皆さんも一度訪れてみてください。