私は大学生の際に合計3つのアルバイトを経験しました。あと、ネイマールが来日した際にCM撮影を一緒にするといった特殊な単発バイトもしていました。
今回は、私が経験してきたアルバイト第一弾として、都内高級エリアにある高級焼肉店でのブラックバイトの実情を紹介したいと思います。
辞める際に1時間以上説教された話や、高校時代の学歴マウントをとってくるイタイ先輩など、中々なバイト先でした。
【人生初めてのアルバイト】
高級焼肉店
私の人生初のアルバイトは高級焼肉店でのブラックバイトでした。
オーストラリアの高校を12月に卒業して、大学に入学する4月までの3か月間暇だったのでアルバイトを始めてみようと思いました。
タウンワークやバイトルなどの求人アプリから申し込んだのですが、すぐに承諾されました。
私が働いていた焼肉屋は個室完備で芸能人がよく来店するようなお店でした。
働いていたのは3か月間だけでしたが、その間にも頻繁にお笑い芸人やモデルなどの有名芸能人が来店していました。
そんな、都内高級エリアにあった焼肉店ですが、従業員はなかなかブラックな環境で働いていました。
時給950円
まず、ブラックだと感じたのが求人サイトでは時給1200円~と書いてあるのに、面接に行ってみると実際は試用期間というものがあって、その間は時給950円だったのです。
東京中心部なのに今どき900円台ってヤバイなとか思っていましたが、初めてのアルバイトなので承諾してしまいました。
それが大きな間違いだったのです。
とにかく重労働で、一番下っ端の私に雑務を全て押し付けてくるので、大変でした。
大変なら一瞬で時間経つんじゃない?と思う人もいるかもしれません。
しかし、私の場合最低4時間勤務以上なのですが、本当に時間が経つのが何故か長かったです。
しかも、4時間働いてもやっと3800円…
私はあの時、貴重な時間をどぶに捨てていました。
マウンティングを取ってくる先輩
時給が安いだけなら良かったのですが、周囲の人間環境も最悪でした。
まず、過去の栄光を何かと自慢したがる先輩がいました。
私が早稲田大学出身なのを気に食わないのか、「俺の高校は県内でもめちゃめちゃ偏差値高くって早慶なんてザラにいたぜ」と自分にしょっちゅう語ってくる先輩でした。
実際に調べたら確かに偏差値はそこそこ高い高校でしたが、高校のレベルを自慢してくる人ってヤバくないですか?
あとは、先輩社員たちの仲も険悪らしく、両方の社員から隠れて悪口を聞かされていました。
こんなことを言っては申し訳ないのですが、「コイツらほんと狭いコミュニティでしか生きてないんだな~」と毎回思っていました。
こういった、低賃金・低レベルの人達という環境に耐えられなくなった、私は4ヶ月後に辞める決心をしました。
辞める際に説教1時間
ちょうど私が辞めようとする直前に、立て続けに何人かのバイトが辞めてしまい、非常に辞めづらい状況になっていました。
先輩社員はバイトが辞めるたびに「あいつ、ふざけんなマジで」と怒っていたので、一度は続けようかと迷いましたが、思い切って社員の人に切り出しました。
しかし、これが地獄の始まりだったのです。
先輩社員は鬼の形相で、
「ふざけんな、長い間続けるって言ったから採用してやったんだぞ」
「お前を採用するのにいくら掛かってると思ってんだ?」
「時給だって950から、ちょうど1200円に上げようと思ってたのに」
とひたすら説教タイムでした。
辞めるって言い始めてから、時給を上げるなんて卑怯な手法だなと思いながら、これでは埒が明かないと思ったので辞める理由を
「すいません、もう1つやっているバイトが時給1500円なので、この時給ではもう働けないです」
とこっちも咄嗟に嘘をつきました。
そしたら、向こうはもう何も言えなくなり、辞めることを了承してくれました。
これが私の初めてのアルバイト経験でした。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
私の最初のアルバイト経験はなかなか酷いものでした。
次からは試用期間とかをしっかりチェックして、新しいバイトを探そうと思いました。
そして、次に選んだアルバイトが塾講師です。
これも、時給が一見高そう!というのに釣られ失敗してしまった体験談があるので、是非次回のブログも楽しみにしていてください!