高校留学で人生を変えたバズーカLIFE

2012年~2015年までの高校3年間をゴールドコーストで過ごす。 留学したきっかけは、日本の高校を退学になってしまったため。 しかし、留学して人生一変。高校卒業後は早稲田大学に入学し、現在は日系大手に勤める社会人。 当ブログでは留学体験談や帰国子女入試対策、海外旅行記に関して書いていきます!

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留学したら英語が喋れるは嘘!留学しても喋れない人がいる【高校留学】

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こんにちは、バズーカです!

今回のタイトルは「留学したら喋れるは嘘!留学しても喋れない人がいる」です。
中々、衝撃的なタイトルですね。

は?って思うのも無理はないでしょう。

私が高校3年間をオーストラリアで過ごし、周囲の日本人などを観ていて感じたことを書いていきたいと思います!
是非、留学される前の学生さんやワーホリの方などに見て頂きたいと思います。
 

【1年いるだけで、喋れるのは小学生低学年まで】

Saint. Stephen's College|中学生や高校生留学のネクシスジャパン
これはあくまでも個人的な見解です。

海外に1年"行っただけ"喋れるのは小学校低学年までだと思います。

ここで大事なのは"行っただけ"というのがポイントです。

周囲にもたくさん帰国子女いると思いますがどうでしょうか?

どんな時期に海外に行っていた人が多いですか?

なぜ、小学校低学年の人は行っただけで伸びることが出来るかというのは、大きく理由が2つあります。

理由①:逃げ場がない

これは、高校生や大学生と大きな違いだと思います。

小学生は、授業においても日常生活においても目一杯遊ぶことが仕事になります。

つまり、オーストラリア人と否が応でも話さなければ生きていくことが出来ないのです。

それは、高校生や大学生でも一緒では??と思われた方もいるかもしれません。

しかし、小学生と違って人は成長してくると、つるむ人間を選びます

僕のいたオーストラリアの高校では、オーストラリア人の中でもグループがいくつかあって皆が仲良しということはなかったです。

これは日本でも同じですね。

大学生やワーホリの人達は海外の大学に留学しても、既にあるコミュニティに入っていくのが難しいのです。

それが原因となり、アジア人同士で固まったり、日本食レストランでアルバイトをしたりして、現地のコミュニティに入れなかった留学生がそういった環境に逃げてしまうのです。

小学生はそういうのがあまりないので、ガンガン現地の子供たちと触れ合う機会が沢山あります。

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理由②:小学生はそもそも日本語のボキャブラリー数が少ない

これは、タイトルの通り分かると思いますが、小学校低学年の子供達はボキャブラリー数が圧倒的に少ないです。

小学校で新たなボキャブラリーなど多くのことを学ぶので、新しい言葉を英語で学ぶことができます。

つまり、いちいち日本語から英語に変換する必要がなく、英語脳が自然と完成していくのです。

以上の2点から、小学生低学年までしか、”行っただけ”で喋れるようになることはできないというのが私の持論です。

 

【私の場合、留学して半年後にそれに気づく】

自分も初めは行けば伸びると思っていました。

しかし、それが違うと気づいたのは半年後ぐらいですかね、、、

(実例)留学3年目の彼と留学して3ヶ月目の私と英語力が同じ

これは、実際にいたある人の例ですが中1から単身で2年間留学してる子がいました。

しかし、彼の英語力は留学して3ヶ月経った自分とあまり変わりませんでした。

なぜ、彼は全然英語ができなかったのでしょうか?

理由は中学生という若い頃から一人で海外に行っていたため、完全にホームシック状態だったからです。

彼は、日本のテレビを家で毎日見たり、日本人の友人とばかり遊んでいたりしていて、「英語拒絶」みたいな状況に陥っていました。

なので、中学生みたいな若い頃から行ったとしても、喋れない人は存在するのです。

つまり、これから留学する人は環境がなんとかしてくれるという考えは捨てなければなりません。

勉強は続けよう

やはり留学したら勉強は欠かせません。

ボキャブラリー、文法をちゃんと勉強していれば語学学校やら現地校でリスニングは自然と伸びるでしょう。

問題はスピーキングです。

これは、ひたすら恥を捨てて喋り続けるしか方法はないのです!

極力日本人を避け、当たって砕けろというように現地のコミュニティに積極的に飛び込んでいきましょう。

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ワーホリで来ている人は喋れない人が多い

ワーキングホリデーで海外に来ている人の、ほとんどは英語をまともに喋れるようにならずに帰国していると思います。

日常会話ぐらいはできるかもしれませんが。

その理由としてあげられるのが、

・ワーホリで他の日本人や留学生と仲良くなりがち

他の留学生と頻繁に会話することで喋れている感がでてしまう

Japanese restaurant で働く。

・英語が喋れないという危機感がない

現地のコミュニティに入りずらい。

などが当てはまると思います。

こういう生活を送っているといつまで経っても喋れません。

I don't knowの姿勢を捨てる

質問を聞かれてI don't knowと言ってしまうのは損です。

本当にわからない時はいいのですが、例えば「what job do you want to do in the future? 」などの質問をよくされます。

こういった質問の際に、めんどくさいなーと思ってI don't know やI'm not sureと安易に答えてしまうのは成長に繋がりません。

But,で会話のラリーを続けよう

先ほどの「将来、どんな仕事をしたいですか?」という質問に対し

hmm I'm not sure, but I'm gonna work in japan. なぜなら~

と一言付け加えるだけでも「え、なんで」など話は広がりますね。

I don't know の姿勢は一瞬で会話を途切れさしてしまうので要注意!

まとめ

行っただけで喋れるようには、絶対ならないのでその考えは捨てましょう。

これから留学する人は頑張ってください!

 
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